本日はHGUCグフカスタムのウェザリング塗装の過程をご紹介いたします。
OVA「機動戦士ガンダム第08MS小隊」でノリス・パッカード大佐の乗機として登場する本機。
リアル寄りな戦場を描写していた作品だけあってガンプラの作例もみなさん汚し塗装をする方が多いように思います。
今回の作例もセオリー通りガッツリ汚しまくっています。
HGUC グフカスタム 1/144 MS-07B
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2010年11月発売
素組はウチの息子にやってもらいました。
合わせもそこまでなく、可動範囲もそこそこあり、スタイルも良好!
これは良キットですね。
今回は少しパテを使ったボリュームアップなどを行っていきます。
パテ盛りボリュームアップ
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タミヤ「エポキシ造形パテ(速硬化タイプ)」を使用して
ボリュームアップしたいところに盛り付けていきます。
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ショルダーアーマーのスパイクにも盛り付けて
ツンツンに尖らせます。
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盛ったパテをヤスリで削り慣らすとこんな感じに。
所々効果不良を起こしてました。
よく混ぜたつもりだったのですが、パテが少し古くなっていたのかも?
この後瞬間接着パテでリカバリーしています。
サフチェック!
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サーフェイサーを吹いてパテを盛った削った部分などにキズが無いかチェックします。
ウェザリングするのでそこまで神経質にならなくても良いとは思いますが、
大きな傷は目立つので再度パテを盛ったりして修正していきます。
基本塗装+デカール貼り
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今回はタミヤ水性アクリル塗料を使用しました。
個人的にラッカー系よりも仕上がりがミリタリーチックになる気がしてます。
(トップコートしてしまうとあまり変わらないですが)
ウェザリング塗装 サビ塗装
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今回のグフカスはサビ塗装をマスターしてやろうという裏テーマがあります。
錆びて腐食した感じのテクスチャーを与える為基本塗装の終わったパーツに
デザインナイフを細かく突き立ててささくれ立った感じにしていきます。
特に錆が発生しそうなパネルラインやパーツの端の方を集中的に行います。
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それからキズを付けた箇所にタミヤエナメルの「ハルレッド」を筆塗りします。
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さらにハルレッドで筆塗りした中心あたりに黒を塗り、
周囲にクリアオレンジを塗ります。
最後に「Mr.ウェザリングカラーステインブラン」でウォッシングをしてあげると
上の写真のようにサビサビになってくれます。
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全身にサビ塗装を施すとこんな感じです。
今回は主に薄い水色部分にのみサビ塗装を行いました。
どういった箇所が錆びやすいのか、普段から車や重機などを観察しておくと
よりリアルにサビ塗装ができると思います。
完成!
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今回はHGUCグフカスタムのウェザリングサビ塗装の解説を行いました。
ホントに出来のいいキットで人気があるのもうなずけます。
皆さんも店頭で見かけた際は迷わずゲットして
オリジナルのグフカスを作ってみてはいかがでしょう?
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