【ガンプラ制作記】HGUC 陸戦型ジム RGM-79[G]【ウェザリング塗装】

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ガンプラ

陸戦型ジムと言えばウェザリング

ガンプラにはあまり取り入れられないヘアスプレーを使った剥がしチッピングについて解説しながら陸戦型ジムの作例をご紹介します。

今回の記事を読んで頂くと剥がしチッピングについての理解が深まると思います。

HGUC陸戦型ジム

2017年発売。価格は1,650円(税込)

ネットガンロケットランチャー100㎜マシンガン付属の武装が豪華ですね。

HGUC 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 陸戦型ジム 1/144スケール 色分け済みプラモデル

旧キットよりもかなりスタイリッシュなフォルム

陸戦型ガンダムよりヒロイックな気がするのは気のせいでしょうか。

発売当時この妙にカッコイイ見栄えにネットで賛否両論だったのは印象深いです。

私はカッコイイのは大歓迎だったので特に改修せず普通に塗装に入っていきます!

剥がしチッピング塗装初めの一歩はグラデーション

いつものごとくサーフェイサーを塗装したら、今回はエッジとパネルラインにのみ黒を吹き付けて

グラデーションをかけて行きます。

今回の主役ヘアスプレー登場!

次に今回の主役ヘアスプレー(ケープを使用)を吹き付けます。

吹き付け方は本来であればスプレーからエアブラシのカップに移して

エアブラシで吹き付けた方が繊細にできると思います。

私は直接スプレーしてしまっています。

20~30分程度乾燥させた後

水性アクリル塗料うすーく吹き付けます

今回の一番重要なポイントはこの

うすーくです!

塗膜を水で剥がす際厚塗りしすぎると中々剥がれない

剥がれたと思ったら一気にベロっと広い面積が剥がれたりします。

うすーく色が乗ったくらいの方が

剥がしをコントロールしやすいです。

と言ってる私もついつい厚塗りしてちょこちょこ失敗してます。

一通り剥がし塗装完了

上記の剥がし塗装を3回程施しました。

徐々に色味は白系に、徐々に塗る面積は狭くやっていくのがコツです。

ここまでの工程

・サーフェイサー

・エッジに黒グラデーション

・ヘアスプレー

・水性アクリル一回目(濃い色)

・剥がし

・クリアコート

・水性アクリル二回目(中間色)

・剥がし

・水性アクリル三回目(淡い色)

・剥がし

・クリアコート

ヤバい。めっちゃ工程多い…( ^ω^)

アシタのデカール

一度クリアコートをかけてここまをセーブしておきます。

それからデカールを貼っていくのですが今回は

MYKデザインさんから出ている「アシタのデカール」

なるものをチョイスしてみました。

通常の水転写デカールとは違い、

貼り付けたあと透明な余白の部分(ニス)を剥がせる画期的な商品です!

これでシルバリング(デカールのクリア層が反射する現象)の悩みから解消されます。

デカールは陸上自衛隊の戦車を意識してそれっぽいの貼ってます。

ウォッシング!

続いてウォッシングに移ります。

ここでも初めにグラデーションをしたエッジとパネルラインを中心に塗布していきます。

使用している塗料は茶系のエナメル塗料です。

ある程度乾燥させて筆や綿棒で拭き取りすぎないよう程よく拭き取ります

一気に雰囲気でてきました!

オイルぶっしゃー!!(オイルブラッシャー)

ここまで来たらもう少し!

油彩でドッティングを施します。

使用するのはオイルブラッシャー。オイルをぶち撒きそうな名前ですが違います。

蓋を開けると筆になっているのでそれを使い

何色かランダムに点々をつけます

今度はそれを重力方向に筆で拭き取ります

ドッティングは戦車などのスケールモデルではよくある手法のようです。

私は今回初めて知りましたが、味のある表現で面白いですね。

完成!

今回は出来のいいキットだったのもあり改造や改修はせず

塗装に力を入れて作成を進めました。

特にスケールモデラーさんのYouTubeなどを参考にさせて頂き

新たな表現を習得できた気がします。

ご質問などあればお気軽にコメントください。

それでは皆さん楽しいウェザリングライフを!

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